親しみのある商店街

栄通り商店会

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会長 新年の挨拶

 新年、おめでとうございます。昨年より前任の森谷より会長の任を引き継ぎ会長となりました、内山です。今年もよろしくお願いいたします。

 さて、昨年は、リオオリンピックのメダルラッシュで大変盛り上がりました。当商店会も、一大イベントであるフェスタ栄通りにおいて、町田市出身のリオオリンピック日本代表の内山由綺さん(体操女子団体)、関根花観さん(陸上女子1万m)の御二方に参加頂きました。本会場での報告会、パレードのへの参加、中でもパレードは、若葉通り商店会を出発し、当栄通り商店会までの約1㎞を歩いて頂き、近年にない盛り上がりをみせました。

 しかし、先日の交通量調査では、あいにくの雨の影響もあり、前回よりも約15%の減少という結果になりました。景気が一向に良くなる雰囲気がなく、昨年のデパート業界の売り上げも前年比割れということで、消費者の財布ひもが固いのが現状です。当商店会の会員も以前に比べ、物販の会員数が少なくなりました。なかなか、厳しい現状ですが、この現状に気落ちすることなく、頑張っていきたいと思います。2020年には、東京オリンピックが開催されます。先日町田市で行われた、オリンピック・パラリンピックのフラッグツアーには、大勢の方々が沿道を埋め尽くしました。このオリンピックの盛り上がりに何とかして乗っていきたいと思います。それには、会委員の皆様のご協力と積極的な参加が不可欠です。何卒よろしくお願いいたします。

 最後に、年頭に当たり、会員の皆様のご健勝とご多幸を祈願しまして、新年の挨拶とさせていただきます。

 栄通り商店会 会長 内山秀人(有限会社 豊国屋商店)

栄通り商店会について

当商店会は、小田急第一踏切より森野三丁目交差点までの約1kmの110店舗で構成されております。
飲食店、物販店、金融機関、事業所、公共施設などが混在し、それぞれが共存して皆様の生活に役立つ何かと便利な商店街です。
昭和30年に発足し、昭和41年には歩道ができ、平成4年には歩道のカラー化とそれにマッチした街路灯のとりつけ、また平成6年に皆様との「出会いと平和」をシンボルにした時計と鐘のモニュメントも出来上がりました。そして平成26年、発足60周年を迎え盛大に記念式典を挙行しました。
毎年9月には「ザ・フエスタ栄通り」でパレード、イベントを実施し、お客様とのふれあいを楽しんでおります。

栄通り商店会の歴史

昭和30年商店会結成の呼びかけ
昭和30年2月15日 結成大会 森野1丁目クラブ

結成趣意書
 今、もし野中の一軒家を建て、物品販売業を始めたとすると、その人が如何に努力しても、これは繁栄には限度があり、繁華街のそれにくらべくもない。
何故か?それは、営業所周辺の環境が適当でないからである。ひっきょうするに商人の繁栄には、商人個々の努力に相まって環境の改善がなければ、完璧を期待しえない。
商人たる者、己が店舗の繁栄を図り、生活程度の向上を追求しない者は一人もない。我等利害を同じくする商人同志が、ここに大同団結しようとするのは、実に前に述べた理由に外ならず。
願いは只一つ。「商売環境の改善向上」あるのみである。
ねがわくば、大方諸賢の賛同によって初期の目的を達成し、併せて業界の隆盛発展に寄与なし得られんことを、趣意書といたす次第であります。(原文)

発起人
加藤二郎・鈴田多喜三・山本久次郎・森町三之助・内山秀三郎・木口三郎・藤原魁・萩原哲平・島田金三

昭和30年3月4日
第1回総会 平和道り商店会(仮称)から栄通り商店会に正式改名 会員数 65店舗

昭和33年2月1日 町田市誕生  人口60891人
昭和36年 町田商工会議所設立
商店会は会員109となっています。
商連10周年記念店舗コンクールに豊国屋酒店と木口洋服屋を推薦する。

昭和38年 総会において歩道設置委員会が設置される。
昭和41年 歩道完成-全長980m
昭和45年 小田急線地下道完成
昭和48年 23万人の個展
昭和51年 桜美林高校全国優勝

平成26年に商店会発足60周年を迎えました。
初期の街路灯、歩道設置と先人の皆様の尽力で順調に発展して参りました。
さて今に目をむけると、長引く不況のため商店会も様変わりをしています。
金融、保険、公共施設が多いこともあり商店会としては決して繁栄をしているとは言えません。
今を生きる私達の世代に期待する事は限りなくあります。そして非常に厳しい道のりになろうかと思います。 改めて先人の強い意志を洞察力に敬意を表し更なる努力を続けることを誓います。

栄通り商店会の移り変わり(写真集)

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